住宅購入には、物件価格とは別に下記諸費用が必要になります。
基本的には現金で必要になりますが、ローンを組むことも可能です。
但し、物件価格に上乗せして諸費用もすべてローンを組む場合、銀行の審査は厳しくなります。
また諸費用ローンの金利は一般的に高くなりますので現金でご用意いただくことをおすすめ致します。
諸 費 用
仲介手数料
土地、新築戸建や中古マンションの売買では、仲介手数料という費用が必要です。
新築マンションの購入は、仲介手数料はかかりません。
・買いたい人 0円 (売主が法人物件の場合)
・売りたい人 物件価格(税抜)×3%+消費税
・借りたい人 0円 (貸主物件)
・貸したい人 家賃1か月分
住宅ローン関連(金融機関・借入額・借入期間等により異なります。)
・事務手数料
例:住信SBIネット銀行 事務手数料:借入額4,000万円×2.16%=86.4万円
・保証料
※金融機関によって異なります。保証料が無料の金融機関の場合、一般的に手数料が高くなります。
・印紙代(住宅ローンの金銭消費貸借契約書に貼付)
例:住宅ローン4,000万円の金銭貸借契約書 2万円
登記手数料
・登記手続きの司法書士への報酬
保険料
・火災保険料
・地震保険料
税金
・印紙代(売買契約書に貼り付け)
例:物件価格4,000万円の不動産売買契約書 1万円(軽減措置期限:2020年3月31日)
・登録免許税(不動産の移転登記・保存登記など)
・固定資産税、都市計画税
※物件の引渡し日を基準に日割り精算をするのが一般的です。
・不動産取得税
※物件によって軽減措置が受けられるケースがあります。
その他
・引っ越し代 約20万円
※時期によって、金額は大きく変わります。繁忙期(2月・3月)は高くなります。
・家具、家電 約50万円〜約100万円
※照明、エアコン、カーテンは当初付いてないケースが多いです。
・リフォーム代 約10万円〜約1000万円
※リノベーションしていない場合、築年数によりますが、キッチン、洗面台、浴室、トイレ
フローリング、壁紙交換などの費用がかかります。
・住宅診断費 約10万円